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鹿の出没

2024年04月26日石塚正寛

 雪融けと共に鹿の出没が激しくなってきました。17~18年前、道東地方の議員から鹿の被害が酷いことを初めて聞かされ、確か道議会の代表質問でもその対策について知事に見解を求めたことがあったと記憶しています。その時は留萌地方で鹿の被害は報告されておらず、私自身もその深刻さについては認識していませんでした。しかしその数年後には留萌地域にも一気に鹿が現れ始め今までは極めて日常的に顔を出すようになりました。北海道庁内には「エゾシカ担当」の専門家を配置して被害の軽減などの対策に力を入れているのですが、なかなか特効薬が見つからないのが現状です。
 確かに愛くるしい顔をしてはいますが、花の芽や野菜を食い荒らすようになり住民としては大きな悩みの種になっています。近所の方の話では、以前はチューリップなどを食べることはなかったのですが、今では花の部分が食べられてしまいチューリップは無残な姿をさらすことになっています。下記画像は我が家のそばに現れた鹿の群れですが、近づくと一応警戒はしていますがすっかり人間慣れしてしまい、すぐには逃げることはしません。